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From ground to sky Oh,tomato!
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夢の中で山の掃除に行ってました。保育園の先生を先頭に何人かで、掃除機持って山登るの。何にも整備されてない険しい山で、距離感がおかしくなるぐらい高い崖もあって、気をつけないと放り出されて落下するようなところ。ほんで今にも枯れた葉が落ちそうな木の前で集まって、掃除機で枯れた葉を吸い込んで枝だけにしていくんだって説明された。しかしやってみれば怖い怖い、すぐ後ろが崖で、道も平らじゃなくて、掃除機なんて重いもんを上のほうに持ち上げて、ちょっとふらついたらすぐ落下だよコレ。そんな夢。
保育園の先生は文集作成を手伝って写真見てたからってのはわかるよ。しかしなんで山の掃除?しかも掃除機?アホかァアアア!枯れた葉は放っておくもんでしょうに、それがまた微生物の栄養になって食物連鎖がですね・・・云々。とりあえず一番突っ込みたいのはコンセントねーよ。
私はいつもこんな突拍子な夢をみるんだよね。昔はお菓子に囲まれるだとかもあったんだけど笑、最近はこんなのばっか。知り合いも出てきたり出てこなかったり。とにかくおかしな設定が多い。
お母さんもまた夢みてるって。魘されて、お父さんって、三回呼んで夜中に目覚ましたんだって。聞いた夢の内容は書かないけど、こんな夢みたって笑って話されても一緒になって笑うのはちょっとしんどい。お母さんほんとにすごいと思うんだよ。倒れて一命をとりとめても、ろくに話せなくなって思考もあるのかないのかわからない、大変な介護も必要で、酷い言い方をすると原型を留めない、そんなお父さんを一年間ずっと一生懸命に介護してきたんだから。ほぼ毎日病院に通ってさ。他の人はわからないけど、そう簡単に出来ることじゃないと思う。本当に難しいと思う。いや、簡単、難しいとかそんな問題の前に、愛想が尽きるんだよ、相手に。だって私も妹もそうだった。日曜は揃って病院に行ったけど、退屈だと思っていたところが確かにある。小さい頃から見てきたお父さんはそこにはいなかったんだよ、管がいっぱいで、世話をしてあげないといけなくて、気管に穴を開けてるから声も出せない、そのときだけ穴を閉じて出来た会話もほぼ成り立たない、投げたボールも受け取れなかったり。そこにいるのは「病人」だった。私や上の妹が知っている「お父さん」はいなかった。書いてると泣きそうになるよ。確かにあれはお父さんなのに、それを否定するようなことまで書いちゃってさ、何やってんだろね私。でも、どんなに好きでも相手をするのは面倒だと思ってしまう、そんな状態だった。お母さんが妻で私が娘という違いはあるけれど、例えば私一人だったら毎日通うなんて考えず、日曜だけ、そんな調子だと思う。遠い病院まで毎日なんて体力もいるししんどいし、本当にお母さんはすごいんだよ。私には真似出来ることじゃない。きっと、そこら辺の人にも出来ない。お母さんはそれだけ「病人であるお父さん」と話そうと、治そうとしてた。
そんなお母さん放ってくなんて、冗談じゃないよ。魘されてるんだって笑えるわけない。もしお母さんが一人になったらきっと不安でどうしようもなくなるよ。仏壇の前で泣いてるかもしれない。魘されてるのかもしれない。私よりも妹よりも、誰より一番お母さんがお父さんのこと想ってる。だから、だからってわけじゃないけど、私は手のかかる娘と話の出来る友人、そんな位置でずっと一緒にいるんだって思ってる。

泣いた、泣いた。涙も鼻水も止まんないよチクショー、やっぱりまだお父さんのことになると泣くんだなあ・・・。終わったことだから何を考えても仕方ないんだよね。わかってるのに、泣いちゃうんだからさ、ほんとどうしようもないよ。
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